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初日は、北京まで自力でたどり着かなければならない。空港のカウンターで航空券をもらって自分でチェックインする。トランクを預けてしまえば身軽だ。出発まで、しばしくつろぐ。搭乗は午後2時25分、出発は55分だ。飛行機は中国国際航空のエアバス、座席は2−3−2の小型機。主翼の、やや後方で下界の見晴らしが良いので賢も大喜び。北京到着は現地時間で午後6時過ぎ。
入国手続きを終えて、階段を降りたところになんと自動両替機が設置してある。とりあえず1万円ほど、両替する。少しレートが悪くなって、1元16円ほどになっていた。プリントされてきたレシートはインクが切れていて、何も印刷されていない。いずれにしても、帰りに空港で180元(2名分)の空港使用料がかかるので、600元位なら使い切ってしまうだろう。トランクを押して税関を出たところに緑色の旗を持った、現地のガイドが待っていた。ここで、今回のツアーに参加する人たちと初めて顔を合わせる。一行は、各地から集まった約30人、前回の瀋陽と違って、割に若い人も多い。バスはそのまま、北京市内のホテルへ向かう。ホテルは宣武区の南菜園路という通りにある大観園ホテル。三階建てながら広大な敷地に迷路のように部屋がある非常に大きなホテル。もちろん四つ星クラスだ。部屋の広さ、設備とも申し分ない。しかし、今日はホテルの夕食はない、日本時間で午後4時頃に食べた機内食が夕食だ。とても朝まで保たない、こんな事もあろうかと、用意してきたカップ麺を二人で啜る。
まだ、時間が早いので外の様子を伺いに出ることにした。外はすでに真っ暗だ。ホテルの前の南菜園路を南の方へ行ってみる。橋のたもとの所に、男女10数人が薄暗い中にたむろしている。煙草の光がチカチカしている、顔もよく見えないほど暗いので、なんとなく不気味だ。さっさと通りを横切って向こう側へ行く。首都医科大学の看板が見えるだけで、ほとんど商店もホテルも無い。通りの両側は住宅街の様だ。右安門西浜河路を東の方へ向かってみる。バス停があって時刻表があった。バスはまだ動いているようだ。南菜園路をホテルの方へ戻る。ホテルの真向かいには小さな店が2軒ほどあって、軽食や飲料を売っていた。今日はとりあえず必要がない。もう少し、先の方へ行ってみると中学校があった。その先は暗くてなにも無さそうなのでホテルへ引き上げる。
息子に風呂を使わせて、早めに寝かせようと思ったが、飛行機やバスの中で寝てしまっているのでなかなか寝付けず、結局午後11時。私はコーヒーの飲み過ぎで午前2時近くまで寝付けず、悶々としてしまった。
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