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その他には、紫檀で作られた食器棚のようなケースがいくつか展示されていて、内部には玉や寿山石を使った彫刻が納められていた。係員が「この石はなんというかご存じでしょうか?当たったらお土産を差し上げます」。誰も答えないので、私が「寿山ではないですか?」と答えると紫檀で作られた“孫の手”をくれた。いいお土産が出来た。彼の説明によれば、「この国宝級のケースは今月限りの特別展示で、国の許しを得て販売している。送料も通関料もすべてこちら持ち。日本では絶対にこんな値段では買えません」という...。 そういえば昨年、瀋陽の博物館でも同じようなことを言っていたなあ...
私が「50万円なら、買ってもいいよ」と言ったら、同行の人たちは、滅茶苦茶な値段を言ったと思って、半ばあきれ顔だったけど、実際の販売価格は80万円程だった。あらためて、あれが商売だったことを再認識した一件だった。
次に連れて行かれたのは、海外有名ブランドが格安で帰るという免税店。私と息子には用はない。店の外を散策する。横の通りには家具店街があった。時代がかった豪華な骨董家具がいくつも並んでいる。一番端に書店があったので覗いてみた、残念ながら日本語の教科書は見つからなかった。そのうち、息子がパンダのTシャツをお土産に欲しいと言いだしたので、店に戻り、Tシャツを2枚購入した。
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