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ここから王府井はもうすぐだ。王府井の入口にある東方広場(百貨店ビル)へ入ってみる。地下に食料品売り場があるだろう。予想通り、北京華国超市(国の字にはさんずいが付く)というスーパーがあった。店内は非常に清潔で、売っている物も日本と変わらない。大連や瀋陽のスーパーみたいな豚足や鼈(生の)等は無かった。果物のコーナーにはドリアンがあった。さすがに高く、日本円で3000円位。あちこち探し回って結局、購入した物は、お土産用の長城ワイン2本、山査子のお菓子44個(すべて買い占めた)白いカボチャの種2袋。しめて119元。荷物が増えたので予め用意のバッグに詰め込む。息子が「疲れたのでもうホテルへ帰りたい」という。“元“がかなり余ってしまうので、最後にタクシー代と明日の飲み物代程度を残して、ジャスミンティーを買った。お茶は軽くて嵩張らない上に、少量でも結構高いので、こういう場合は非常に手軽だ。最近は家でも、ちょいちょいジャスミンティーを飲んでいるのでいいお土産ができた。
通りでタクシーを拾う。昨日の運転手よりも、やや年輩だ。ホテルの名前を告げてもわからない。道路名を言ってもわからないみたいだ。どうも私の発音がいまいちなのか?昨夜はわかったのに...
しかたなくホテルのカードを出す。まあ、なんとかわかってくれたみたいだ。ホテルまでは20分ほどかかるはずだ。車は宣武門内大街を南下し、右へ曲がる。そのあたりから運転手の様子がおかしくなってきた。しきりにあたりを見回している。なにやらしゃべりかけてくるのだが聞き取れない。私が「医科大学の所だ」と話す。大学の看板が見えてきた辺りで運転手が「ここを右だったよねえ」と確認するように話しかけてくる。私が「トイ」(イエスの意)と言うと、安心したように右折した。どうやら南菜園路を知らなかったみたいだ。
直前を走っていたタクシーが同じホテルの前に停車した。ガイドと同行のツアーのおばさん達だった。「あら、今、お帰りですか」我々の大きな荷物を見て言う。「はい、お土産いっぱい買ってきました」と私。
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