PEUGEOT Pacific-18 改造レポート

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 PEUGEOT Pacific-18は、発売当初の頃、私が不満だったところは殆ど改良されている。それに折り畳みとしては異例に軽く、剛性もしっかりしている。コストパフォーマンスはクラス随一だと思う。それでも多少は改造の余地があった。

主な改造点

 フロントブレーキの取り回し、質感は良いがお世辞にもスポーツサイクル向けとは言えないサドル。11-30:8段の超ワイドレシオのギヤは”帯に短し、たすきに長し”でスポーツ走行にはやや不満がある。MTB用のRDは今にも地面に接触しそう。重量は折り畳みとしては軽い方だが、Wギヤ化で多少重くなる。いくらかでも軽くなるようにパーツを一部交換した。その他、フレームカラーに合わせて多少のおしゃれをしたつもり。


以下、改造の詳細を写真で示します 

独特のフロントサスペンションのため、ブレーキワイヤーのインナーリングユニットが一部干渉する。干渉しないように曲げなおしたアウターワイヤー類はすべてフレームカラーに合わせて赤に変更。インナーワイヤーにもテフロンコートを使用している。ブレーキシューのみXTを採用、ゴムを赤に交換した。

旧型シマノ105のクランク60*48のチェーンリングを取り付けてWギヤに改造した。FDはRX100、台座の角度が難しいところだ。クランクボルトはチタンのワンキーアウターリングボルトナットはアルミ。BBは旧型の127ミリチェーンラインはかなり外側にずれるが変速には、さほど問題ない。ペダルはSPD

 

FD台座はアルミ合金の板から削りだして作った。反対側から見ると

 

 

RDはシマノ105。フロントのチェーンガードが無いため、折り畳むとチェーンが外れやすい。カセットはデュラエース9速の11-23  その後RDはデュラエースに交換(2000/5月)

正面から見たところ

フロント用のシフターは安物の3段用グリップシフト。性能は十分。ハンドルバーはTRANZ X の軽量バーの両端を5センチづつ短く切断して、 CATEYEのバーエンドグリップを装着。ブレーキレバーは握り心地がお気に入りのBMX用。

サドルはコンコールライトの赤に刺繍入り

注) その後バーエンドグリップを外し、リッチーのバーエンドを装着した(2000/8月)

FDのアウター受けもアルミ削りだしパーツをバンドにロー付けした

ウルトラマンのベルは鈴の部分を付属のタッチアップペイントでフレームと同じカラーに塗装した。

スキュアーはチタンシャフトのRingle

グリップシフトはDH用に片側だけで出荷されているSRAM

その後シフターはバーコンに交換(2000/8月)


 今回の改造で一番の問題点はやはりフロントのWギヤ化である。特にFDの取付台座とBBだ。台座はアルミ材から削りだして作ったが、BBは作れない。幸い既にカタログ落ちしているが、シマノの旧型品で127ミリの物が手に入ったのでこれを取り付けてみた。チェーンラインはかなり外側へずれるが変速にはさほど問題なかった。但し、インナーでロー側のギヤを使うとFDのケージと干渉してしまう。走行性能については申し分ないがハンドルの位置をもう少し低くしたい。ギヤはクロスした設定となったのでより走りやすくなった。あとの不満はタイヤの選択肢が狭いことだ。ホィールの組み替えも含めたタイヤの変更を検討している。取りあえず改造の第一段階は終了。


 さらなる改造-泥沼への道