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サイモトカナリー16の改造
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と、ある日、息子と近くのサイクリングコースを走っていたら、反対側から家族連れが走ってきた。その一家のお父さんが乗っていたミニサイクルに心を引かれ、声をかけてみた。それがサイモトカナリー16との出会いでした。さっそく、どこで入手したのか?幾らだったのか?と伺い、その足で教えてくれた店へ行って来た。16インチながら本格的なダイヤモンドフレームのカナリー16は、なんと27800円という破格の値段で売られていた。
オリジナルのカナリー16はブロックパターンのタイヤに、オールランダーバー、リヤのみ6速、フロントは鉄歯のシングルという構成で、ステムに折り畳み機構が付いていたが、お世辞にもスポーツ車とは言えないママチャリ同然の物でした。しかし、パイプの構成は一般のスポーツ車と同じダイヤモンドフレームなので、パーツさえ吟味すれば、そこそこ遊べそうな素材でした。
ステム、ピラーをアルミに交換、サドルはコンコールライト。当初、クランクにはTAの60Tを装着したが、その後シマノの105に交換した。フロントをW化するために、ジャンク箱からRX100のFDを見つけだし、写真のように後方へオフセットして装着した。さらに思いがけず、友人から壊れたデュアルコントロールレバーをもらったので、それを修理してドロップバーを装着した。故に6速から8速に改造することにした。オリジナルのリムは20穴なので、使えるハブが無く、新規に28穴のリムと600アルテグラのハブでホィールを組んだ。結局、残ったのはフレームと前後カンチブレーキのみとなった。決して軽くは無いが、乗りやすく、下りで飛ばしてもさほど不安は無い。ただし、ブレーキがカンチなので若干不満は残る。
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試行錯誤で改造中の姿('99センチュリーラン仕様)
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18インチ仕様
カンチを廃していっぱしのロード風になった
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以下、詳細を写真で示す
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フロントはシマノ105に60*48。フロントディレーラーは普通のバンド式。取り付けにはアルミのシートピラーと削りだしのアルミのバンドを溶接して後方にオフセットしてある
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FDのワイヤーをBBの下側から回すと、ワイヤーの取り回しがいかにも格好が悪いのでトップチューブに沿わせることにした。アルミのブレーキアウター受けの後ろを削って下向きの角度になるように調整した。
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右はブレーキ、左はフロントディレーラーに行くワイヤを受けている
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RDの取り付けにはATB等に使われている鉄製のアダプターを使用
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苦肉のフロントディレーラーワイヤー取り回し
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リヤエンド左側には、ハブシャフトの左右のセンターを合わせるためにアルミ板作ったアダプターをネジ止めしている
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オリジナルは14-28の6段変速だった。小径ゆえ、この歯数ではスピードも出ないし、いかにも心許ない。そこでウカイの16*1.5アルミリム(28穴)を入手してアルテグラのハブで組み直した。カセットは旧型のデュラの歯を組み合わせて11*19(平地用)と11*21(山岳用)の2種類を使い分けている。リヤエンド幅は若干広げた。
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タイヤは定番のプリモコメット
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ブラックバーンの携帯ポンプは少し改造するだけでシートチューブの中に収納出来る
グリップ部を25ミリ径に削り、先端をはずす。中央の丸い物はMTBハンドルの両端に差し込むゴムキャップ。ポンプにゴミが入るのを防止する
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主な走行記録
’98常陸太田ハーフセンチュリーラン ’98関東甲信越ブロック茨城大会
’99霞ヶ浦一周サイクリング大会 ’99笠間センチュリーラン
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'02/7月 ブレーキ改造
以前から不満だったカンチブレーキを改め、本格的なロード用のキャリパーブレーキと交換した。カンチの台座は削りおとし、すっきりとスマートになった。ホィールはPeugeotPacificに標準装備だった18インチを移植した。プリモコメットのタイヤが使えないのが残念。タイヤは Birdyを使用。しかし、ブレーキの効きはずっと良くなった。使用したキャリパーは旧型RX-100のロングリーチタイプの物(標準的なロードレーサー用の物はブレーキのゴムがリム面まで届かないのでご注意)
なお、フロントのブレーキキャリパーの取り付けネジは標準の物では届かないので、旧型のネジの長いタイプの物と交換してある。リヤ側はフロント用をそのまま使用した。
RDはストロークが足りなくなり、アルテグラに交換した。
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'03/6月 カプレオに換装
24ホールのカプレオのハブを入手したので、フリー部のみを現在のハブに交換しようと思ったら、互換性がなかった。致し方なく、ホィールを丸ごと組み直した。9速化に伴い、レバーも友人のバイクから外したティアグラに交換した。カプレオのハブはtop側3枚に、9,10,11の特殊な歯がついているが残りの6枚は通常の歯と同じ。そこで、9〜19のクロスレシオのギヤに組み替えてみた。これまで、ディレーラーの台座はATB等に使われている市販の後付けの鉄板の物を使っていたが、外側に板の厚み分5ミリほどオフセットされてしまい、ローに変速するのが困難なので、今回、鉄板を切り出して段付きのディレーラー台座を作り、オフセットを解消した。
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カプレオ装着写真
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フロントも変更
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リヤの最小歯数が9tになったので、フロント60tの巨大な歯も不要となり、余っていた53~39
に交換した。フロントディレーラーの取り付け角度は60t用に作ってあったので若干隙間が出来てしまったが変速は、正常に出来た。
タイヤが幅広のため、フロントホィールの脱着の時に空気を抜かなければならなかったので、ブレーキキャリパーのアウター受けにアルミで作った割りの入ったアダプターを取り付けた。このアダプターを外すと空気を抜かなくても脱着出来る。
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ついでにテスタッチのエイドアームを追加
'03/12月 カプレオのカセットに関する補足。問い合わせが多いので、どんな風になっているのか画像で公開します。カプレオのフリーハブは段が、ついていますが、ロー側は従来のカセットと同じセレーションです。トップ側3枚はそれぞれ隣の歯に噛み合うようになっています。従って、トップ側から3枚以外は従来の歯で自由に組み合わせることが可能です。私の場合は旧型の8速時代のデュラの歯と9速用のスペーサーを組み合わせました。(写真にはスペーサーが3枚しか写っていませんが、実際にはもう一枚あります。前述のように、フロントは53〜39を使用していますが、たまたま手持ちの歯がこれしか無かっただけで、この自転車の性格を考えると、53tの歯はいらないですね。トップは50tでも十分だと思います。
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2005/04/10 カナリー16についての朗報
サイモトのカナリー16はメーカーで廃盤となっていましたが、復活しました。カナリー16の企画をされた方がネットショップを立ち上げ、当時のカナリー16、カナリー20と同じ物を販売しています。興味の有る方はBEATMOONさんへお問い合わせ下さい。
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