リカンベントモペットへのチャレンジ

現在、試行錯誤しながら製作中です。製作工程を順次アップして行く予定です。さて、うまくできあがるかどうか?

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 それは、今年1月の事だった。アメリカでモペット用のエンジンキットを販売しているKings Motor Bikesというところでエンジンキットの安売り広告を発見した。価格は199ドル、通常の半額以下だった。為替レートを考慮しても24000円。これはFK310のエンジン単体の半額だ。しかし、これを購入しても使い道があるだろうか?web上で何度もエンジンを見ていて考えた。もしや、今はあまり乗らなくなってしまったリカンベントバイクに搭載できないだろうか?

お知らせ  その後、さらに値下げになっているようです

まずはこの写真を見てください

これがwebで発見したモペットエンジンキットです。webによると26inchのMTBに装着できるとのことです。

装着方法は通常の自転車としてのパーツは全てそのまま残し、前三角の中にエンジンを取り付け、後輪に装着した特製スプロケットとエンジンを専用のチェーンでつなぐとの事でした。

色々考えた末にオーダーする事にして、先方と何度か送料やナンバープレートの取得についてのメールをやり取りし、正式に注文しました。品物は思ったより早く2月12日に到着しました。送料は144ドルかかりました。その他国内の消費税と通関料で800円ほどかかりましたが、関税は非課税でした。

発注したあとeBayのオークションで80ドルから100ドル前後で落札されているのを発見し、悔しい思いをした。しかし、出品者はアメリカ・カナダ以外へは送れないとの事だった。まあ、仕方がないか...

以後、順次製作工程をアップロードします。乞うご期待!

2/12 郵便にて品物が到着。ぎっしりと詰め込まれたパーツ。はたして、うまく出来上がるだろうか?

2/15 エンジンマウントを作りました。材料はアルミの厚板。斜めの支柱はアルミパイプ

オリジナルのバイキー
サドル後方にエンジンを載せる予定

2/17 スポークがラジアル組みのため問題あり

後輪を駆動するスプロケットはゴムのワッシャーを挟んで直接、後輪の左側スポークにネジ止めする構造となっている。しかし、バイキーの後輪左側はラジアル組だ。どう考えてもこのままでは強度的に無理と思われる。スポークを組み直す必要がある。計算してみたところスポーク長は、概ね204mmとなった。手持ちのスポークに210mmがあったので、スポークスレッダーでネジ部を長く加工することにした。

2/18 問題発生!せっかくスポークを作って組み上げる寸前まで行ったのに、問題が発生しました。スプロケットをハブにはめ込んでみたところ、スプロケットのネジピッチがハブに干渉することがわかりました。いずれにしてもモペット化した場合はスロットルレバーとグリップシフトは相容れないので、思い切ってリヤをシングルにしてしまうことにしました。同じ理由で3速のコースターハブも使えません。

2/18 午後 ヤフオクにて36h、ボスタイプのリヤハブを落札、物が届くまで作業中断です。

2/20 リヤハブ到着、早速リム組完了。手持ちスポークの長さの関係で4交差8本組みとした。エンジンのトルクもかかるので6本組みよりは安心かなあ?

リヤスプロケットの取り付けはスポークにゴムのワッシャーを挟んで直接ボルト・ナットで締め付ける構造です。あまり強く締めすぎると問題が発生しそうです。

2/22 出来上がったホィールにドリブンスプロケットを装着してバイキーに取り付ける。エンジンの一部がフレームに干渉するので少しカットしてマウントしてみた。チェーンのテンションはエンジンマウントの下にスペーサーを挟み込んだり、前後にスライドさせて調整する予定。この状態でキャブ・タンク。チェーン・マフラーをつければもう走行可能だ。ようやく先が見えてきました。

2/23 チェーンとチェーンカバー装着 チェーンのテンションはフレームとエンジンマウントの間に適当な厚みのアルミ板でスペーサーを挿入している。

同、右サイドから見たところ。フリーはボスタイプのシングルとした。歯数は20T。ドロップエンドなので、チェーンテンショナーが必要だ。

2/24 チェーンテンショナーを製作した。材料はアルミの厚板とディレーラーのプーリー

2/25 クラッチレバーとワイヤの仮取り付け。ワイヤーの取り回しが長いのでタンデム用のブレーキワイヤ使用

2/25 ノーマルのマニフォールドは角度の関係で使用不能、鉄パイプで、専用のマニフォールドを作りキャブを取り付ける。

同日 フレームの右サイドに穴を開けてスロットル及びクラッチワイヤーを引き出すことにした。

2/25

燃料タンクとCDIユニットを、仮に取り付けた。この状態になれば、走行可能である。走行可能になれば、走ってみたくなるのが人情。とりあえずマフラーを逆さにつけ、ガソリンを500ccほど入れて試走してみた。

さすがに排気量が80ccもあるだけに、ペダリングでエンジンをかけるのはやや困難だ。クラッチを切り、押しがけの要領でエンジンを始動する。FK310と比べると遙かにパワフルだ。低速トルクも充分で、発進もなかなか快適である。排気音も思ったほどうるさくない。残る問題は、マフラーや燃料タンクのきちんとした取り付けと、保安部品だ。

とりあえず走行可能な段階となったので、ページを改めて後編へ続きます。

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