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チュニジアへ行くことになってから、いろいろな人に聞かれた“どうしてまた、そんなところへ?”。
なぜ、チュニジアなの? 人によっては「チュニジアってどこにあるの」とまでいわれた。まあ、それでも、最近はワールドカップのおかげでチュニジアという名前だけは、知名度が高くなっているようだ。だが、ヨーロッパの一部だと思っている人までいて、こちらが逆に驚いた。
チュニジアは、アフリカ大陸北端にある日本のほぼ半分程度の大きさの国である。世界地図を開いて見てみると、ちょうど、地中海を挟んでイタリアの向かい側にある。隣には、リビアとかアルジェリアとか、ちょっと危なっかしい国もあるが、チュニジアそのものは、ソフトモスリムの国で、アフリカには珍しい安定した国だ。狭い国土に豊かな緑の土地や、長い海岸線、内陸の砂漠地帯など変化に富んだ地形の国で、遙か昔には、カルタゴという国が、大きな勢力をもっていた歴史ある国だ。穏やかな気候と長い海岸線のために、各地にリゾート地もたくさんある。また、カルタゴ、ローマ時代の遺跡などの世界遺産が随所にある小さな国だ。
アフリカといえば、エジプトにも行ってみたいが、どうせ、エジプトへ行くならピラミッドの好きな息子を連れて行きたい。息子は、さすがに、チュニジアと言ってもピンとこず、さほど、興味を示さない。それなら一人で行こう。アフリカと聞くと、日本からは、はるか遠くにありそうな国だけど、パリから、わずか2時間。考えてみればヨーロッパの一部とほとんど変わらない。さすがに、日本からチュニジアへ行く人は、まだまだ少ないらしく、昨年は希望日に客が集まらず、催行中止となった。今年は、早々とあちこち物色し、格安ながら催行の決定したツアーを見つけることができた。と、いうわけで、念願だったチュニジア行きが実現した。
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