1. 3月12日 成田〜パリ

 今回は、前からチュニジアへ行ってみたいと言っていた旅仲間のMさんをお誘いした。成田直行バスが遅れたため、Mさんはすでに集合場所の大型テレビの前で待っていた。あいかわらず、ボストンバッグに手提げ一つという身軽さだ。私も、今回は、身軽にと、いつものショルダーとボストンのみ。当初はスーツケースに荷物を詰め込んでみたのだが、どう考えても1/3しか無い。重量を計ってみたら約14キロ、ケースの重量は6〜7キロあるはずだ。従って半分はケースの重さだ。なんと馬鹿馬鹿しい!で、極力不要なものを削減したら、結局スーツケースが、一番の邪魔者だという結論に達した。

 Mさんとお会いするのは昨年の大連のツアー以来だ。前回はNさんというご夫婦が一緒だったが、今回のツアーに参加する知り合いは、彼女一人だけ。だが、そこはそこ、信頼してもらうしかない。Mさんは一人で、ぽりぽりと(中国土産の)ひまわりの種を食べていた。集合時間になるまで、つもる話をしながらひまわりの種をつまむ。やがて集合時間になり、交代で受付を済ます。受付嬢曰く“お荷物は?”。私..“ありません、機内持ち込み荷物のみです”と言うと怪訝そうな顔をした。他の皆さんは、大きなスーツケースだからね。今回の飛行機はエールフランスのジャンボ、さすがに安心感がもてる。夜の出発とあって、機内食が済むと、すぐに照明が落とされて暗くなる。しかし、さすがに14時間の飛行はかなりつらい。うつらうつらの状態で、熟睡できない。

 パリへ到着するちょっと前に、日本映画が始まった“ウオーターボーイ”という痛快な映画だった。Mさんは、この映画のことを知っていたらしい、前から見たかったそうで喜んでいた。私の家の後ろには映画館が二軒もあるが、もう25年も“映画館”で映画なんて、見ていないなあ。

 まもなく、ドゴール空港到着。ここで少し待ち時間があるが、エールフランスからのサービス券で空港のカフェで軽食を食べることが出来た。久しぶりのドゴール空港、免税店を覗きに行く。さすがにフランスだ、酒屋もワインの種類が豊富だ。美味しそうなチーズなどもあるが、この先一週間も持ち歩く訳にもいかず、到底買えない。帰りに時間があれば持ち帰りたいものだが。

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