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気がつくと、32歳独身、一人旅の男性Wさんが、現地のうら若い女性の隣に座ってなにやら盛り上がっている。後ろからMさんと見ていて“彼もなかなかやるねえ...”なんて話していたら、その彼、こちらへ戻ってきてこう宣う。“おおわださん、俺、やばいっす。部屋へ帰りたい。一緒に帰ってください”
“え〜っ!なんのこっちゃ?”と思ったら、彼は“彼女、売春婦ですよ〜。俺の部屋の番号聞かれて困ってるんです。このまま一人で帰ったら、ついてこられちゃうかもしれな〜い”だって....。本気で、“このままだと、俺、明日の朝。海に死体で浮かんでいるかも知れない”まさか!でも、彼があまりにも真面目にそういうので、連れだって部屋へ帰ることにした。この国はホモの多い国、わざとらしく彼と手をつないで廊下を踊りながら部屋へ向かった。ところが、フロントの前のソファーの所で雑談をしていた添乗員と現地ガイドに見つかってしまった。“いったい何をしているの?”はは、そりゃあ、あたりまえだわな。大の男が手をつないでステップ踏みながら歩いてくれば....。 事情を説明しながら雑談に加わる。現地のガイドは日本人ツアー客が、あまりにも“添乗員、添乗員”と添乗員にばっかり頼り切って、自分でやるべき事も(出来ること)も全て添乗員任せにして平気でいることに疑問を持っているらしい。たしかにそういうところがある。曰く、“トイレットペーパーが無い”とかレストランで飲み物を注文する場合とか、いちいち添乗員を通して頼む。“そんなことぐらい自分でやれよ”っていうのが現地ガイドの言い分だった。まあ、彼女も43人を相手に本当にご苦労さんだが、日本人ってそんなこと平気なんだよね。そんなこんな、いろいろな添乗での苦労話を聞かされると、この仕事も楽しいだろうけど、つくづく大変な仕事だなあと感じた。>ご苦労様(Hさん)
旅も終わりに近づき、荷物も減ってきたが、代わりにマトマタで拾った石とかショット・エル・ジョリドの岩塩など、重いものが増えた。差し引き、若干+かな..
この日の走行 約300キロ
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