8. 1月23日 帰国

 もう荷物は出来ている、食事を済ませたらすぐにバスで空港だ。もうほとんどTLは残っていないが、最後に残っていた TLはコインまで封筒に入れて運転手にあげてしまった。これで彼ともお別れだ。ゲートで荷物を預けて空港に入る。出国 手続きもごく簡単だ。思い思いに最後の時間を過ごし、再び機上の人となった。今度訪れるときは必ず家内を連れて来ようと 思う。

 

番 外 編

 ドバイ

 帰国の便はやはりドバイでトランジット。わずかな時間だが空港の免税店へ行ってみた。特にみやげを買う予定は無かったが 色々眺めていたらなにやら奇妙な物を売っていた。筆入れよりやや小さめの木箱に琥珀色をした半透明の樹脂の様な物が入っている。 もしや?と思って近くにいた男性店員に聞いてみたところ、「エッセンス、エッセンス」とだけ言う。やはりそうだ、砂漠に生える 植物(名前は忘れた)から取れる乳香と呼ばれる香料の一種らしい。大小2種類の箱が有ったのだが大きい箱の方が安い。不思議に思い、 なぜ大きい箱の方が安いのかと聞いたら”箱がプラスチックだから”という。実際には布の袋に入っているので箱も中身も見えなかった が箱より実質をと安い方の物を購入した。

 

             

 

 クアラルンプール

クアラルンプールの空港では乗り継ぎの時間が5〜6時間あった。免税店巡りはもう飽きてしまったし、そろそろ日本時間に合わ せて体調を整えておかないと時差ボケになってしまう。それに帰りは時間がどんどん進んで行ってしまうので食事の間隔が短くて あまり食がすすまない。それでも次の食事(機内食)まではかなり時間があるので軽くヨーグルト等を食べた。若い人達は、しっかり とラーメンなど食べていたようだ。さすがに若いだけのことはある。 退屈な待ち時間を紛らすためにお土産の大公開までやってしまった 。なんとあのシルクの絨毯を20ウン万円で買ってきた人もいた。KAさんは実家へのお土産にコットンの手ごろな価格の物を ご披露。「**円と言われたのを##円で買ってきた」。一同、「え〜っ、そんなに安くなったの?」と驚き。う〜むやるもんだ、 言い値のおよそ3分の1ほどだ.....私もドバイで買った乳香を皆に見せる。だけど誰もその正体を当てた人はいなかった。今回の旅 ではいったい幾らくらい使ったかな。ざっと計算してみたら、220〜230ドル程度しか使っていなかった。あらためて物価の安い ことを実感する。

 

 コタキナバ

 最後のトランジットはマレーシアのコタキナバ空港だった。さすがに緯度が低いので、気温が高い。小さなローカル空港といった 趣だ。特に買いたい物も見るものも無い。エアコンの効いている所で一休み。

 

 成田でとんだハプニング

 1月24日夜、ようやく日本へ帰ってきた。早く家に帰りたい。スーツケースが出てくるのを待つがいっこうに出てこない。 同行の人達の荷物は既に全部出てきたのに私の物だけが出てこない。結局、事故処理係のお世話になることになった。う〜む、残念。 荷物やケースその物はたいして惜しくはないがフイルムがそっくり全部入っていたのに...KAご夫妻になんと言えばいいのだろう? 二人は出口で待っていてくれた、顛末を話すと二人とも残念そう。荷物が無事戻るのを待つしかない。旅行会社の手配した迎えの車も 乗客は、我々3人だけだった。遅くなってしまったので、自宅の前まで行ってもらえるように交渉する。快くOKしてくれたので、 その夜12時前には自宅へ戻ることが出来た。なつかしい我が家だ。

 スーツケースは2日後、無事返ってきた事をつけ加えておく。

戻ってきたお土産..たいした物は無いなあ!

 

 思いがけなくトルコへ行って、トルコの歴史の偉大さ、文化、土地、そして人々に触れることが出来た本当に良かったと思う。機会があれば、家内を伴って再びイスタンブールを訪れたいと思う。

これを読んで下さった皆さんにも是非、お出かけになる ことをお薦めいたします。

 

 いったい、旅の楽しさってどこにあるのだろうか。

生前、父が言っていた言葉を思い出す。「それは珍しい物を見たり、美味しい 食べ物を食べたりすることではない。結局、最後に我が家へ帰ることの楽しみなのだ」と。

 


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目次

1

イスタンブール

2

チャナッカレ

3

 トロイ 

4

エフェソス

5

パムッカレ

6

カッパドキア

7

イスタンブール

8

帰国・番外編